冬にも冬の恩恵が

  


 こちらも冬のお楽しみ、クロモジ。小枝を細かく切って煮出すと最高に爽やかなフレッシュハーブティーになる。濃いめに煮出して冷やしておいて、炭酸水と割って飲むのもとても良い!この飲みかたは最近の夫の発見。でかしたぞ。ノンアル飲料としてビールにひけをとらない芳香。薪ストーブガンガン焚いた部屋で肉とか食べながら風呂上がりに飲んだらコレ、プハーって言うよ。


 クロモジはいつでもあるが、この季節がいちばん香り高いような気がする。新芽の予感を内に孕んでいるからか。桜の木の枝も、花が咲く前が最も染料として優れていると聞いたことがある。ただの枯れ枝みたいなのね。その身に次の季節の色々をひっそり隠し持っているなんて。



 ホワイトリカーにもつけました。右はクロモジ、左は松葉。ビンに松葉これでもかとギュウギュウ詰めて。松葉酒、爽やかです。私、冷え性治るんじゃない?!


 中川村は、養命酒発祥の地でもある。元々それだけ薬草の類いが豊富ということ。うち周りでもどれだけの薬が自生していることか。知りたいと思う。でも、そのときその地の恵みをいただくことが、食即ち薬になるとも思う。だからまずは様々食べよう。美味しい、美味しいと、ありがたくいただこう。

コメント

  1. 良いですね。もっとクロモジや他の木々も活用したいですね。

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