あたらしい祠
先日、竹炭づくりを兼ねて竹林整備した際に、掘り起こした場所から石積みが発見された。(詳細は 前回記事 )たかが石積みされど石積み。今まで漠然とした平面だった場所に記号が出現したことによって、導線が生まれ、立体的な新しい場までもが立ち現れたかのよう。急に見え始めた3D、もしくはだまし絵みたいに。「本来の祠の場所はこっちでは」という金子さんのことばに、みんなの直観が「是!」と声をそろえたみたいだった。そんな場所を前に、いま思うことはひとつ。新しい神さまの家をつくろう、だ!やほー! ウラヤマ管理人(夫)と長男が力を合わせて作ってくれた新しい祠がこちら。杉皮をふいた屋根がいいねえ。 土地が自らの記憶を取り戻そうとしている、最初のそのひと呼吸。というような風を感じながらご挨拶。 龍神さま、かえってきてくれたかな。 今年はいつにも増して春がたのしみ。