冬のウラヤマ湧水地

 冬の ウラヤマ。家の脇の水路沿いを分け入っていくとそこは湧水地。(夫はタンクを背負ってここまで時々水汲みに来てくれる)この日は水を汲みがてら、わさびの様子も見にみんなで行った。




 もともとわさびが自生していたのを、少しずつ増やすべく手を入れている。まず第一にまわりの木を間伐して適度な日照を確保。そして湧水の流れを見ての移植。この土地に接する隣人の方々にも声をかけて、何度か集まってこの辺りも整備を重ねてきたのだ。




 残雪のなかの流れ。そしてその中に、元気にいたいた。わさびちゃんたち。冬山のトーンに慣れた目に、緑が眩しい。沸々と湧き上がるこの気持ちは何。愛おしいような嬉しいような。「かわいい。」とニヤけてしまう。少しでも水流から取り残された溜まりの場所は氷に閉ざされ、わさびも絶えてしまうよう。湧水の流れさえあれば、そのあたたかさに守られて冬を超えるのだな。そよそよ揺れて。…かわいい。繰り返し呟いちゃう。




 みなさん見に来てね。そして季節になったら食べましょう。葉を刻んで醤油に漬けると絶品なのだよ。





コメント

  1. もう少し光の入るように、林を空いてあげると良いですね。
    危ないので、伐採はプロに任せましょう((笑))

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